サッカー日本代表から学ぶうつ病の克服法

祝・W杯開幕!
このところブログの内容が何でもかんでも
サッカーのことになっています。
内容が非常に偏っていることをご容赦下さい。

さて、我が家は朝日新聞を現在とっているのですが、
朝日新聞もたまにいいことを書いてくれます。

6月3日付けのスポーツ欄に、
「21世紀のサムライ論
第4部 日本の『力』を問う①」
というコラムが載っていました。

タイトルは、

「がんばってくれた」けれど

サブタイトルは、

「どう動くか 問われる工夫」

です。

以下、内容の一部に私なりの大幅な編集を
加えて抜粋します。
編集委員の忠鉢信一さん、有難う。

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元日本監督のトルシエ氏は

「いつでも100%の力を出して『がんばる』という
美徳が日本にはある。

そこに、欧州のような駆け引きで試合の流れを変え、
効率的にプレーしようという発想が加われば
日本は必ず強くなる」

トルシエは4年間、日本代表を強化した。

「がんばるという感情ではなく、戦術や戦略に
焦点を当てるためのアプローチ。

100%の気持ちや体力を必ずしも出さなくていいと
わかると、時間とスペースとエネルギーを効率的に
使えた」

06~07年の日本代表監督、イビチャ・オシム氏は、
W杯に向けた強化試合として行なわれた5月30日の
イングランド戦について、こう語った。

「残り20分までは、どちらがイングランドなのか
分からないような展開だった」

「日本は勝っていたのに前後に行ったり来たりする
展開を続けた。

力をセーブするべきところをわかっていない。

それで終盤、走れなくなり、ミスで球を奪われ、
戻りが間に合わず、連続失点した」

賢くプレーしていれば逆転を防げたし、
70分で息切れすることなく、
90分でも120分でも闘えただろうという
分析だ。

岡田武史監督は、
勝敗は、どれだけ動けるかにかかるという発想。

「いかに動くか」を考える前任者たちとは隔たりがある。

カメルーンとの初戦まで、あとわずか。
日本が力で優位な立場にいるとは言えない。

力関係の克服には、「がんばり」に頼る発想ではなく、
サッカーの理屈にかなった効率的な工夫が必要だ。

これは「日本」という枠や殻を意識して破ることなのかも
しれない。

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以上です。

非常に鋭い分析だと思いました。

ただ、岡田監督がまたしても批判されていますが、
強豪イングランドを相手に大善戦したことや
第2GKの川島選手を抜擢するなどして
適材適所の人選を行った功績について、
一言も言及されていない点を残念に思います。

さてこれからが本論ですが、
うつ病も次第に多種多様となり、精神科医も大いに混乱しています。

ただ、あくまで個人的見解ですが、古典的うつ病だけでなく
最近のうつ病の方も、依然としてがんばるという美徳をもっている。

そして、頼まれたことを断るのが苦手な人が多い。

サッカー日本代表から学べるアドバイスは、以下の通りです。


がんばるだけではなく、効率を考えましょう。

そのためには、何が効果的で、何が無駄なのか、
あとで振り返る時間を持ちましょう。

自分ひとりで問題点が見えてこないときは、
第3者から客観的な意見を求めましょう。

がんばるというアプローチが、途中までうまくいっても、
結果的に行き詰まりを引き起こすことがある、
ということに気づきましょう。

これまで通りのアプローチが通用しなかったのに、
また同じアプローチで解決しようとしていないか、
自分の行動バターンを見つめ直してみましょう。

それでは本日の結論です。

「がんばっているのか怠けているのかを考えることよりも、
気づくことの方が大切なのだ」

気づいた時に、私たちを縛ってきた枠や殻を
破ることが出来るのだと思います。
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by shin710Y | 2010-06-11 20:59 | こころの健康
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