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おいしく食べて痩せる方法

食べたい、でも痩せたい。
出来れば、目一杯食べて、それでも痩せたい。

よく考えると、実は私もこんな都合の良い願望を持っています。
私の場合は、酔っぱらっても二日酔いしないお酒が欲しいです。
出来れば、飲み会でベロンベロンに酔っぱらっても、
それでも次の日にスッキリと起きて快調に仕事をしたいです。

まあ、明らかに矛盾しています。
この連立方程式は解けないように見えます。

でも、本当に解決策がないのかしら。

以前、「どん詰まりからの数学的脱出」
(2008.10.14)と題して少しご紹介しましたが、
少なくとも数学の問題に関しては、
すべてのn次方程式には解があります(ガウスの定理)。

たとえ難しい問題ではあっても、答えのない問題は、ない。

しかし悲しいかな、5次方程式以上の方程式は、
代数的には解けません(ガロアの定理)。
答えがあることはわかっているのに、その答えが出せないのです。

では、どうするのか。

代数的方法を超えた、もっと高次元の超越的な方法を用いれば、
答えを出せるかもしれません。

数学の世界から目を離して日々の生活レベルで考えてみれば、
我々の日常には何らかのストレスがあり、
それを手っ取り早く解消したくなります。

それで、つい食欲に走ったりお酒をあおってしまうのですが、
本当は、ストレスそのものは食べてもお酒を飲んでもなくなりません。
ストレスを、一時的にごまかしているのです。
むしろ、食べたりお酒を飲むことが、新たなストレスにも
なってしまいます。

対症療法の限界です。
あたかも、代数的方法をもってして、
5次以上の方程式を解こうとするが如し。

川の流れに例えると、川上にストレスがあり、
そこで汚れが発生し川下に流れてくる。
川下に流れてきた汚れをカモフラージュしようとして
食べる、飲むという構造です。
原因である川上にはアプローチ出来ていない。

そもそも、何がストレスになっているのか。
原因がわからないこともあります。
場合によっては、原因は無意識の底のほうに抑圧されていて、
頭で考えただけではわからないかもしれなません。

ただ、何かをストレスに感じているとき、心の中には
何らかの対立が生じています。
例えば、人間関係のストレスとは、
お互いの関係が対立した状態で生じます。

その時は、自律神経の中でも交感神経の働きが優勢になります。
「食うか、食われるか」「戦って勝つか、逃げるか」という状態です。

当然、心も体も緊張します。リラックスとは反対の状況です。
緊張が続けば、心や体に様々な不調が発生します。
その不調を紛らわすために、お酒を飲むのです。
お酒で、一時的に開放されます。

私も今でも時々飲みますし、20代の頃は結構飲んでいました。
好きです。

ただ、残念ながらお酒は心身を健康にはしてくれません。
夜の睡眠では、お酒は寝つきを良くしてくれても
その後の睡眠の質を低下させてしまいます。
実は、お酒は精神不安定剤なのです。

困りましたね。一体どうしたら良いのでしょう。

食べ過ぎやお酒の原因となっている
ストレスをなくす一番の方法とは。

以前にもご紹介しました。
ストレスをなくす究極の方法、それは「感謝」です。

こういう話を聞きたくない人も、中にはいるかもしれません。
ですが、ここを理解できれば、これからの生活が
大いに豊かなものになると思います。

感謝の反対とは、「当たり前」という考え方ではないでしょうか。
必要なものがあるのが、当たり前。
与えられているものに目が向かないで、あるのが当たり前。
有難味は、ありません。

あるものではなく、ないものに目が向きます。
あれがない、これがない。
心の中に、不満や不平が生じます。
ストレスが非常にたまりやすい状態です。

そこで、ないものではなく、あるものに目を向けることが大切になります。

先週ですか、NHKのニュース番組「ニュースウォッチ9」で
車いす会社の社長さんである春山満さんのインタビューを拝見しました。

「ないものを数えるのではなく、あるものを数えろ」

人生の極意を教えていただきました。有難うございます。
春山さんのサイトに行ってみてください。
インタビュー映像も見られるようです。

感謝を脳科学的にみると、多分どこかの学者先生が
すでに解明されているとは思うのですが、
「報酬系」と呼ばれるA10神経回路にドーパミンが
流れているのではないかと思われます。

いい気分になります。

報酬系は、別名「快感回路」とも呼ばれています。
自分にとってのご褒美をもらった時に動く回路です。

感謝とは、自分に与えられているものに気づくことと言えましょう。
自分に与えられたものは、当たり前に与えられたのではなく、
有難いものなのです。

有難い。
「有ることが困難であること」、すなわち有難いことです。

別にドリームジャンボでなくとも、
本当は私たちの身の回りにあるものは
有難いことに満ち溢れているのです。

食事を有難く感謝していただく。
ああ有難い。もったいない。かたじけない。

まだまだ至らない自分であるにもかかわらず、
それでもなお、こうして今日も食事が与えられた。

「有難いなあ・・・」と思いながら、
同時に「うざいな」「クソ」「許せねえ」「ここで会ったが百年目」
などと対立した感情を持つことは、難しいですよね。

そうなのです。感謝とは、対立を超越した想念なのです。
したがって、そこに対立はなく、穏やかで平和な世界が展開します。
対立とは次元が異なるのです。
ストレス食いする必要など、なくなってしまいます。

農家や流通業者、その他皆さんの立派なお仕事によって、
何よりも大自然の恵みによって、今目の前に食事があるのです。
今日もお食事をいただけることは、まことに有難いことなのです。

お酒もしかり。良かったです。
今日もこうしてお酒が飲める。

ヤケ酒ではなく、感謝のお酒です。
そうすれば、多分深酒などせずに、ほどほどに
切り上げられるのではないでしょうか。

(なお、アルコール依存症の方の場合は、節酒は無理です。
断酒しか、ありません)

私も体調管理に気を付けてみますので、ご参考にしていただければ幸いです。
by shin710Y | 2012-12-07 13:58 | こころの健康
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