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自然の妙

「午前10時半ごろになると、何故か風が吹くんです。
みなさん、観察してみて下さい。」

自然農法の大ベテランの方から伺ったお話です。
平成5年は稲作が大不作となり、日本がタイ米を輸入してしのいだ年ですが、
その方の水田は大豊作だったとのことです。

自然界を観察することにかけて筋金入りのその方のおっしゃるお話です。

不思議と、10時半前後になると、どこからともなく風が吹くそうです。
何故なのでしょう。

実は、おしべの花粉がめしべに受粉するための準備が整うのが、
その時間帯。

その時、花粉は風の力を借りてめしべに到達するのです。

うまく出来ています。

必要なときに、必要なことが起こる。
自然界は、一体になって連動している。

すごいんですね。
10時半の少し前になったら、外に出てみましょうか。
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by shin710Y | 2008-04-26 17:49 | 日記

人は変われるのか、変われないのか?

「人って、変われるものなんでしょうか?」
こういう問いがあります。

これからご紹介するのは、10年以上前に少しだけかじった、うろ覚えの知識ですが
ご参照ください。

インドの伝統医学であるアーユル・ヴェーダでは、人の基本的体質を
ヴァータ、ピッタ、カパの3種類に分けています。

体質にはさらに細かい下位分類がありますが、ここでは単純にこの3種類だけを
取り上げます。

ヴァータは、空気の質があります。軽妙で好奇心に富んでいます。

ピッタは、火の質があります。情熱的で、エネルギッシュです。

カパは、土や水の質があります。穏やかで、平和を愛します。

この3つの中で、どれが一番優れているかというと、そういうのはないそうです。
つまり、単に性質が違っているだけで、どれにも長所があり、色んな質の人々が
織り成すハーモニーがあればいいのです。

ところが、それぞれのタイプもバランスを崩すと、その人の良さがわかりにくくなります。

ヴァータの人がバランスを崩すと、不安が強くなってフワフワしてしまう。
ピッタの人がバランスを崩すと、批判的で怒りっぽくなる。
カパの人がバランスを崩すと、重くなってゆううつになる。

このような、バランスを崩した状態から、元のその人らしい状態に戻すことは可能である。

しかし、例えばヴァータの人がピッタになることはない。違うタイプになろうとするのは
不自然なことなので、無理が生じてかえってバランスを崩してしまいかねない。

こんな風に記憶しています。
つまり、人には変わり得る部分と、変わらない部分とがある。
もともとの性格は変わらないが、バランスを崩している部分は修復していける
可能性がある。

そして、価値観や考え方も、変わり得るものだと思います。

さまざまな出会いによる学習の結果、一人一人の価値観(=判断基準)が形成されますので、これからの出会いによっても変わっていくでしょう。

人は変われるのかという問題に対して、私は現在のところ、以上のように理解しています。

あなた自身、10年前に比べて変わってきたところはないでしょうか?
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by shin710Y | 2008-04-19 17:29 | こころの健康

春なんですが

桜の満開の時期もすぎようとする今日この頃。

明るい季節を迎えてはいるのですが、世の中は明るいとも言いがたいですねえ。

人生色々な悩みがあるものです。

季節の明るさと、自分の現状との落差に悩む方が多いのも、この時期に目立つ
特徴のようです。

小さな診療所に来院された方々のお話を通して、
実に様々な人生模様を拝見します。

「フーム」と考え込んでいたら、ブログの更新が大幅に停滞していました。

多少なりともお役に立てれば、幸いです。
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by shin710Y | 2008-04-08 21:31 | こころの健康