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適材適所

今の仕事が、どうも自分に合っていないような。
正職員でも、パートさんでも、バイトの方でも、よくある悩みです。

私自身は、基本的には今目の前にある仕事を丁寧に
やってゆくのが一番だとは思っています。

今の課題に取り組んでゆくのが、一番の学習体験に
なると思います。
コツコツと努力を継続すれば、だんだんと芽が出てくることも
あるでしょうし、あとで生きてくることもあります。

しかし、どうにもこの仕事や職場が合わないという場合も
あるでしょう。

周りに自分の考えをぶつけてみて、アドバイスもいただいて、
最後に「自分は何を本当にしたいのか」ともう一度自分の心に
問いかけてみられては如何でしょう。

実際に、転職をしてみて「水を得た魚」のように生き生きと
されている方もいらっしゃいます。
自分の持ち味を発揮できると充実感があるものです。

私はこの仕事しかしたことのない人間で、就職のご相談に
応じられる力量などございません。
ただ、人生の方向性をどう描くかで、随分人は変わるものだなと
感慨深く思っております。

「自分が何をしたいのかわからないし、何にも出来ないと思う」と
悩んでいらっしゃる方も実は多いようです。
非常に深刻な悩みで、想像を絶する無力感があります。

救いがあるとすれば、それでも何とか歩き出された方が
存在しているという事実です。
そういった方から、希望をいただけることは本当に有難いことです。

拙文を最後までお読みくださいまして、有難うございました。
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by shin710Y | 2008-10-27 20:04 | 日記

どん詰まりからの数学的脱出

長いトンネルの中に入っている。
先には何も、見えて来ない。
日がまた昇ることはないのか。

やる気が出るかどうかは、結局のところ光明、つまり答えがあるのかないのか、
それによるところが大きいです。
今見つからなくても、答えがあることだけはっきりしていれば
頑張れる。
しかし、答えが絶対無いことになると、頑張る気持ちは消えうせる。

これまでの経験、知識、考え方だけでは、答えを出せないかもしれない。
これまで身に着けてきたことは、人生の諸問題にある程度有効であった。
成功していたかもしれない。
しかし、今はそれらのやり方では歯が立たない。

つまり、これまでの方式は、人生という問題を解くために必要ではあったが、
十分ではなかった。
ならば、どうするか。

ここで、数学の知識を拝借しましょう。
何でまた、こんな時に数学が出てくるの。
心配はご無用。私自身、ほとんど訳は分かっていないから。
難しい数式は一切出てきません。というか、出せません。

代数学の基本定理。
「n次方程式は、複素数の中にn個の解を持つ」

ジャジャ-ン!何か、すごそう。
複素数って何?ということはさておき、とにかく答えがあるということだけ理解しましょう。

では、どうやって答えを出すの。
「+,-,×,÷,√」の5つの計算法だけで解く、つまり代数的に解こうとすると、
4次方程式までしか解けないらしい。
5次方程式以上は、代数的に解けないことが証明されている。

解が存在するのは確かだけど、その解を導き出すことが出来ない。
たとえば、江戸幕府の埋蔵金が日本中のどこかに存在することはわかっているが、
その見つけ方がわからないようなもの。
だから、もし自分の担当した問題が6次方程式だったりしたら、これで一巻の終わり。

でも、ご安心を。
代数的解法の上を行く方法なら、解けるらしい。
これまでに慣れ親しんだ方法は、捨て去らないでいい。これからも、色々と使い道はある。
そして、その延長線上に、新しい方式がある。

さて、もう一度最初の話に戻しましょう。
じっくり問題を見据えているのに、いつまでも袋小路から抜け出せない。
色んな人に意見を求めたり、ありとあらゆる本も読んでみたけれど、答えが見つからない。
これでは諦めてしまっても、おかしくはないですよね。

けれど、ひょっとしてひょっとしたら、実はどこかに解は存在しているのかも知れません。
何気ない時に、ふっと違うものの見方が出来たことはありませんか。
超越的な気付きです。それは、突然やって来ます。創造的な瞬間です。

今、答えが見つからなくても、実際に答えがないとは限らないということを、
数学は教えてくれています。

理屈ではどうにもならなくても、理屈を超えた世界があるということを、
理屈の世界を扱う数学が証明しています。

寝つきが悪い方は、寝る前に今回のブログを読んでいただければ
役に立つかもしれませんねえ。
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by shin710Y | 2008-10-14 20:36 | こころの健康

不安のコントロール法

感情は、どうすればコントロール出来るのか。

コントロールする対象は、いわゆる否定的感情でしょう。
肯定的感情のコントロールに苦労する人は、あまりいないでしょう。

否定的感情のコントロールは、なかなか厄介です。
大変に難しいと言えます。
私自身、教えて頂きたいくらいです。

ただ、方法がないわけでもありません。

否定的感情の種類は、不安、悲しみ、怒りなどですが、
究極的には不安で代表出来るように思います。

これまで私が勉強したことを整理すると、不安のコントロール法は
次の3種類になるかと考えています。

1)不安と、闘う。
2)不安から、逃げる
3)不安を、受け入れる。

少し上記3つを検討してみたいと思います。


まず、「1)不安と闘う」について。

不安と闘うというのは、例えば「大丈夫!」と自分に言い聞かせることに
よって、今ここにある不安を押さえ込もうとする作戦です。
「頑張れ」「気合だ!」と自分にハッパをかけることをご想像下さい。
勝負事など、何か達成するためには必要なことだと思います。
信頼している人から「大丈夫」と言ってもらえれば、安心出来ることが
あるでしょう。
あるいは、スクラム組んで「ファイトーッ!」とかね。
青春だア・・・。


次に、「2)不安から逃げる」という方法。

例としては、不安に思っていることから文字通り逃げてみたり、
お酒をあおって酔っ払ってしまうことなどがあるでしょう。

明日試験というのに、何度も読んできたゴルゴ13のマンガを
徹夜で読み返した、なんてことはありませんか?

ちなみに、例として挙げたのは、全部私の実体験です。

逃げるが勝ち、ということもあります。
あまり真面目になりすぎても、体が持たないのだ。


最後は、「3)不安を受け入れる」というやり方。

これは、ちょっと耳慣れないかも知れません。
受け入れる、というのは、不安になっている自分を暖かく
見守ってあげるということです。

上記1)と2)が、不安を拒絶するスタイルとすれば、
これはその反対です。

「不安に思う自分は、何てダメなんだろう・・・」と考えがちですが、
「でも、こういう状況では不安になるのも別に不思議じゃないゾ」と
物分りのいい態度で自分に接してあげるわけです。

そういう物分りのいいオジサンやオバサン、あるいは老賢者みたいな
人に自分の話をきいてもらえたら、安心出来るでしょう。

今ここにある不安を減らそうとするのではなく、その不安と共にあること。
不安はかえってひどくなるかもしれません。
でも、不安をそのまま感じていたら、自分が何を不安がっているのか
もっと深い部分で気がつくかもしれません。
問題を特定出来るかもしれません。
そうしたら、「こうしたらいいんじゃないだろうか」みたいなアイデアが
出てくるかもしれません。
何となく、覚悟が出来るかもしれません。
なりふり構わず、プライドをかなぐり捨てられるかもしれません。

色々感じていると、結局はひどい自己嫌悪に襲われるかもしれません。
そういうときは、もう一度自分に対して暖かい目線を向けてみましょう。

「こういう時って、本当に自己嫌悪がひどくなるもんだよね」と。

自分に対して慈悲深くなってみるというか。
自分への思いやりです。
日常生活の、小さな場面から始めてみませんか。
少しずつ、自分への思いやりを育んでゆくのです。

つまり、3)の方法は、不安を拒絶するのではなく、不安と調和する
方法と言えるように思います。

どのくらいの時間をかければ、そんな風に出来るようになるのか。
ウーン。私にもよく分からないです。正直なところ。
自分に限って、そんなことは無理だと思えてしまうかもしれません。
「とても自分には無理だとしか思えないよね」というわけですね。
いろいろと、あったんでしょうね。
今は、それでもいいんです。

あの手この手で、不安とお付き合いしてみては如何でしょう。
1)2)3)、全部OKです。

最後まで読んでいただき、有難うございました!
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by shin710Y | 2008-10-06 19:50 | 診察風景