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自己肯定についての再考

あることをやってみようと思ってはいたけど、実際にその場に及んで
何となく気が進まなくなり、やめてしまった。

通常、「もっとしっかりしないと!」とゲキが飛びそうな場面です。

情けないことかもしれません。

しかし、事はそう単純ではありません。

本当に、嫌なことだったのかもしれないのです。
だったら、「嫌なものは嫌だ」と、自分の感情を素直に受け入れることが
出来たと考えることも可能です。

自分のその時の正直な気持ちを押し殺して「前向きな」行動をとることが、
自分を肯定したことになるでしょうか。
ひょっとしたら、自分を否定してしまっているのかもしれない。

逆に、自分の正直な気持ちを受け入れることは、一見「後ろ向き」であっても
それは自分を肯定出来たことなのかも知れない。

心が成長するプロセスにおいては、このような矛盾に満ちた状況が
多々見られるように思います。
物事の本質を見極めていかないといけません。
色々な解釈が成立しうるものです。

あるときは前向きに。「よし、やってやろう!」
またあるときは後ろ向きに。「まあ、やめとくか」
アクセルとブレーキ、交感神経と副交感神経、両方使いこなせるように
なると、幅が広がると思います。
ブレーキを使えるようになると、安心してアクセルも踏み込めたりします。


さて前回、何だか良く分からない(?)ブログを書いたことが関係しているのか、
風邪を引きました。
元気良く熱と鼻水と痰を出して、せっせと毒出しにいそしんでいます。
こういった排泄物の中には、高濃度で毒素や老廃物が詰まっていることが
研究でわかっています。
おかげさまで大分排泄作業がはかどって参りました。
例によって、風邪薬などは飲んでおりません。
せっかく毒が出て行ってくれようとしているのに、薬でその流れを
ストップさせてしまってはもったいないではありませんか。

なお、明日13日(土)、16日(火)、18日(木)あたりは現時点で
結構予約空きの時間帯がございますのでお知らせいたします。
ご都合がつかれるようでしたら、お電話でご予約の上ご来院ください。
(お電話は、診療時間内にお願い致します)
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by shin710Y | 2008-12-12 20:33 | こころの健康

白雪姫の怪

本日のブログは、「アンタもヒマねえ」と言われても仕方のない
内容です。
私流の気分転換として、ちょっと書き綴ってみます。


白雪姫のクライマックス・シーン。

帰らぬ人となって棺の中で横たわる姫が、王子の接吻でよみがえり、
二人はその後いつまでも幸せに暮らしたとさ。

何となく、ロマンチックで美しいストーリーだと思っていた。

しかし先日、何気なくDVDを観返していると、実はこれはとんでもない物語では
ないのかという、重大な疑義が発生した!

王子は、みんな悲しみに暮れている葬式の真っ最中に、のん気に大声で
放歌しながら現場に参じている。

この物語がDisneyのオペラ仕立てになっていることを考慮すると、彼の立場も
理解出来ないではないが、本来であれば不謹慎極まりないところである。

さらには、こともあろうか彼は死者に平然と口づけをしている。
まさに常軌を逸した異常行動であろう。

しかも、心肺蘇生術も施されていないのというのに、姫は何故か見事に復活し、
あっという間に二人は手と手を取り合って輝かしい未来を夢見て話は終了する。
バイタル・サインのチェックもなければ、その後の経過観察措置も講じられていない。
極めて強引なストーリー展開である。

こうなってくると、王子こそ魔法使いと呼ぶにふさわしいが、
重大な事柄であるにもかかわらず、彼がこのような秘術をどのような経緯で
マスターしたのかは明らかにされていない。
非常にうさん臭い男だという印象を受ける。

さらには、本当に白雪姫が死亡していたのかも、怪しくなってくる。
実は周囲の注目、とりわけ王子の注目を引くための周到な芝居であった可能性も
否定しきれない。そうだとすれば、何とも人騒がせな人物ではある・・・。


どうも、お疲れ様でした。次回は、もう少し真面目なことを書きます。
娯楽映画をいちいち分析しながら観ていると、周囲の不評を買いますからご注意ください。
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by shin710Y | 2008-12-08 20:01 | 日記