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お薬を出さない時

先月1か月間で、どのくらいの方にお薬を出さずに
精神療法だけでお帰りいただいたか、調べてみました。

結果は、全診察の7%で「処方なし」でした。

逆に言えば、93%の場面では、お薬を処方しています。

薬は必要十分かつ最小限にするように努力しているところですが、
これは完全にオーダーメイドになります。

例えば、抗うつ剤の場合、十分良くなって安定した状態が
続いている場合は、少しずつ減らすことを考えます。

最初から薬が必要なかったり、使うとしても頓服
(具合の悪い時だけ飲む薬のこと。例えば、頭痛がする時だけ飲む頭痛薬)
だけが必要な場合もあります。

一方では、薬を使うことが望ましい場合や、さらには
絶対に薬の力が必要な病気や場合というものがあります。

最初から「薬は必ず出す」とか、「絶対に薬には頼らせない」というように
決めてかかって診療することはありません。

あくまで、目の前にいる患者さんの病状や様子によって判断しています。

お薬なしの診察では、精神療法、生活指導のみ行っています。
お薬を処方する診察でも、精神療法と生活指導は頻繁に行っています。

以上、ご参考まで。
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by shin710Y | 2014-02-10 18:46 | クリニックの様子